真実を貫く剣

色々書くよ!

どうも、今回は癖についてです。

ここでの癖は思考時間がない時、何か動かなければならない状況で反射的に日頃やっている行動、行ってしまう事とします。


スマブラでも癖というものがあります。

例えば野良のガノン。高確率でスマッシュを打った後その場回避を擦ります。

例えば野良のスネーク。崖外へ吹っ飛ばされたら即ジャンプやサイファーを使用します。


何故でしょうか?それは今まで切羽詰まった状況で経験上1番上手くいっている選択肢をとっさに選択しているからだと思います。

何も問題がないなら今のままとっさに反応すれば良い。

確かにそうです。

しかし初級者を卒業している方は基本動作に問題が無く対戦相手に集中出来る為、その癖というのに遅かれ早かれ対戦中に気づきます。手癖がバレてしまうとそれを読まれて手痛い一撃を貰ってしまいます。

先ほどの例だとどうなるのでしょうか?

ガノンの場合、スマッシュ後の読み合いでその場回避を癖で擦ることが確定しているのでスマッシュ後弱置き、スマッシュホールド安定。

スネークの場合、崖外に出した後即ジャンプ、サイファー入れ込みが分かっているのでジャンプ読み空後安定。

このように手癖で行う行動が相手にバレてしまうと手痛い一撃、追撃を貰う原因となります。


こうならない為の対策として

①リプレイを確認する、特に任意行動の後隙をどう誤魔化しているかや回避、ジャンプの使い方を確認し修正する。

②対戦中に近距離での読み合い、差し合いが一度終わりニュートラルゲームに戻った際、つまり思考猶予が与えられている内に次に同じ状況に陥った際やる事を事前に思考、意識しておく。


この2つが大切だと個人的に思っています。

この話はプレイヤー全員の話であり、逆に対戦中に相手の癖に気づくとアドバンテージが得られやすいので対戦相手の分析を怠らないことも大事です。


この人はこの間合いになったら必ずDAで突っ込んでくるな、崖上がりが同じタイミングでジャンプ上がりするな。

こんな風に気づくとスマッシュ置きや空N置きなどが決まります。

行動には誘因が必ずあります。相手のその条件が分かればそこに攻撃を差し込めます。自分の癖を治し、相手の癖を分析することが出来ればVIPは目の前です。

読み合いを楽にする為に行動の誘因について一度考えて見ましょう。


謎の語り口になりましたが今回はこんな感じで終わります。

ではでは!